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10月27日(月)第61回地方創生チャレンジクラブ勉強会を実施しました(講師:中尾美佐子様・中村雄一郎様)

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こんにちは!東京本社インターンの柿本です。

2025年10月27日(月)に第61回地方創生チャレンジクラブ勉強会を開催しました。

今回は、佐賀県鹿島市 産業部 商工振興課の中尾美佐子様と一般社団法人 鹿島市観光協会 代表理事の中村雄一郎様を講師に迎え、佐賀県鹿島市の地方創生について学べる機会となりました。

当日、20名の方にご参加いただき学びが深まった会となりましたので、今回のイベントの様子をご紹介いたします。

第61回地方創生チャレンジクラブ開催概要

テーマ:佐賀県鹿島市の事例から学ぶ地方創生

日時:2025年10月27日 17:30-19:00(終了後グループ内にて交流会 19:00~19:30)

開催形式:オンライン開催(Zoom)

<タイムスケジュール>

17:30-17:35 開会、代表挨拶・登壇者の紹介

17:35-18:55 講演、グループワーク、発表、講師による講評

18:55-19:00 事務局からのコメント・閉会

19:00-19:30 交流会

講師紹介

中尾美佐子 様
佐賀県鹿島市 産業部 商工振興課 課長
1997年鹿島市役所入庁
これまで、福祉、教育、国保、統計など様々な分野を担当し、昨年から現職。
中村雄一郎 様
一般社団法人 鹿島市観光協会 代表理事
NPO肥前浜宿水とまちなみの会相談役
大学卒業後、青年会議所やPTA活動を通してまちづくりに参画し、鹿島ガタリンピック、ショッピングセンター建設に関わり、その後市議会議員を4期務める。
肥前浜宿町並み保存運動、酒蔵ツーリズム等、鹿島市の観光事業を推し進める。

佐賀県鹿島市とは

鹿島市は、佐賀県の南西部に位置しており、豊富な地下水を利用した、昔から酒作り盛んで、現在も5つの酒蔵があります。
そんな鹿島市も、全国の自治体と同様、人口減少という課題を抱えており、現在の人口は約2万7000人で、2045年には2万1000人程になると予想されています。
中尾様は、鹿島市にある自然や歴史、伝統文化を守りながら、交流人口、関係人口を拡大し、人口減少という課題に対して、様々な政策を展開していると語りました。

サテライトオフィスの誘致

鹿島市では、弊社がサテライトオフィス誘致に取り組んでいます。
市内の中心商店街の一角のビル (のが多いので、市内の中心市街地の一角にあるビル)をデジタル田園都市国家構想交付金を活用して改装し、サテライトオフィスの誘致をしました。
現在5社が入居しており、1階をカフェとコワーキングスペースにすることで若い方や学生さんの利用者が増えてきて、今まで人通り少なかった商店街に活気が出てきたと語っていました。
弊社のサテライト誘致の取り組みについてはこちらの記事をご覧ください。

主な3つの観光地

鹿島市には3つの主な観光地があります
1つは祐徳稲荷神社です。
日本3大稲神社の1つと数えられており、年間300万人が訪れる神社とで、本殿で高さが約18mあり、清水寺よりもすこし高いそうです。
2つ目は、肥前浜宿です。
江戸時代から昭和にかけてお酒や醤油など醸造業を中心に発展した地域で国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 
3つ目は有明海の干潟です。
近くの道の駅から有明海の干潟を間近で楽しめるようになっています。唯一の干潟体験、入って遊ぶこともできますので、観光客や修学旅行の学生さんに人気です

市民も総出でまちを盛り上げる鹿島市のイベント

鹿島市では、民間、 市民の皆さんの努力でまちを盛り上げるイベントを開催しています。
鹿島踊りは、昭和37年の大水害からの復興を願って始まった市民総参加の踊り大会です。
現在も8月の上旬に行われ、毎年およそ1500人の踊り手が参加しています。
しかし、参加者が年々減少傾向にあり、どの様に維持していくかに悩まされているそうです。
次に、鹿島酒蔵ツーリズムです。 市内の5の酒蔵の同時蔵開きイベントで毎年3月末に開催されています。
このイベントは、毎年、約2日間で約8万人が訪れる大きなイベントで、今年の3月の末に開催した際には、約10万人が訪れました
最後に、鹿島ガタリンピックです。
干潟を使った運動会で、テレビで取り上げられることの多い、日本一の干満差を使った日本最大級の「泥だらけの運動会」です。
1985年から続く伝統ある町おこしイベントで、有明海で毎年5月下旬〜6月上旬に開催され、約2万5000人の観客が見守る中、国内外から約1,300人が参加しています。
鹿島市の観光課題

鹿島市は祐徳稲荷神社を中心に多くの観光客が訪れる地域でしたが、参拝後すぐに帰る観光客が多く、旅行消費額の低さが大きな課題となっていたそうです。

肥前浜地区の取り組み

肥前浜地区は、もともと観光資源の乏しい地域でしたが、酒蔵の衰退を背景に住民主体のまちづくりが進めらました

酒蔵コンサートや祭りなどの活動を積み重ねた結果、2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、地域の価値が高まりました。

肥前浜地区の取り組み
・酒蔵ツーリズムの展開

2011年に日本酒「鍋島」が国際的な評価を受けたことを契機に酒蔵ツーリズムが展開され、複数の酒蔵が連携することで観光資源としての魅力が向上していきました。

観光地としての魅力が向上したことに伴い、無人駅であった肥前浜駅も観光拠点として再生され、地域活性化に寄与しています。

・新幹線開通への対応

新幹線開通に伴う在来線の利便性低下という課題に対しては、「不便さ」を強調せず、観光コンテンツの充実によって補う方針が取られています。

鹿島市の今後の課題

現在の最大の課題は、鹿島駅・肥前浜・祐徳稲荷神社といった観光地が分散している点であり、これらをいかに結びつけて観光客の回遊性を高めるかが重要であると語りました。

その後のグループワークでは、参加者たちが鹿島市の回遊性を高めるための様々なアイディアを出し合いました。

 

地方創生チャレンジクラブ勉強会は今後も開催予定!

今回の記事では、第61回地方創生チャレンジクラブについてご紹介しました。

今回、佐賀県鹿島市の酒蔵ツーリズムによる地方創生について聞き、昔から地域に根付いており、強みになるものを守りたいと、地域住民が一丸となって取り組むことで大きな推進力が生まれるんだなと実感しました。

自治体だけでなく、住民の、自分のまちの魅力を守りたいという気持ちが地域振興において、とても重要なものになることがわかり、私も自分の地元や、暮らしている町の魅力について改めて目を向けてみようと思います。新しい発見や、地域活性化のきっかけに気づく力を養っていきたいです。

 

地方創生チャレンジクラブは今後もオンラインで開催します。
地方創生チャレンジクラブにご興味のある方は、ぜひ下記お問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ先

G&Cコンサルティング株式会社
info@gc-consulting.jp

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