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こんにちは!宇部支社インターンの西村です。
2025年8月18日(月)に「第59回地方創生チャレンジクラブ勉強会」を実施しました。
今回のテーマは、「地域格差を超えて、挑戦の舞台を広げる~都心×地方×学生がつながる、新しい学びのかたち~」。
講師には、早稲田大学2年 学生団体ツナグ代表・株式会社Linkseeds代表取締役の斎藤大輝様を講師にお迎えし、学生視点の地方創生について、「地域格差」をテーマにお話をお伺いしました。
当日、約20名の方にご参加いただき、学びが深まった会になりましたので、今回のイベントの様子をご紹介いたします。

群馬県富岡市出身の斎藤様は、世界遺産・富岡製糸場が観光で賑わった後、コロナ禍で急速に人が途絶え、地域が再び衰退していく姿を目の当たりにした経験から、地方創生への強い関心を抱くようになったと語りました。
大学進学で上京した際には、都市と地方の「情報・機会格差」を痛感。就職活動やインターンシップのチャンスが地方では圧倒的に少ないことに危機感を持ち、学生団体ツナグを立ち上げました。
ツナグは「地域格差を解消し、すべての学生が公平に挑戦できる環境をつくる」をビジョンに掲げ、都心学生と地方学生、企業をつなぐオンライン・オフライン交流会や、地方インターンシップ開発、海外インターン制度など幅広い取り組みを展開しています。
福島県での復興・移住イベントでは、約30名が参加し、3名が実際に移住するなど成果を上げている事例も紹介されました。

最初のグループワークでは、「ターゲット層」「仕組み」「実施方法」の3つの観点から、地方へのUターン・Iターンを促す方策について議論しました。
Aグループ:地域内の若者を主ターゲットに、年配者や地域外の若者をサブターゲットとする長期的な視点を提案。地域にいる間に地元を知る仕組みづくりや、経験豊富な年配者が中心となるイベント開催、外部学生の参画を通じた交流拡大を提案しました。
Bグループ:地方に関心を持つ層を対象に、移住体験ツアーやマッチングサイトの整備を提案。行政・民間・教育機関が連携し、企業誘致やライトな交流機会の創出が重要としました。
Cグループ:人生の転機にある人々をターゲットに、交流会などを通じて地方を知るきっかけを提供。学生にはインターン、社会人には行政支援を充実させる必要性を示しました。
斎藤様は「人生の転機や二拠点移住など、きっかけをつくることが重要だと再認識した。
特に企業誘致の視点は新鮮で、ぜひ実装に取り入れたい」とコメントしました。

2つ目のテーマは、「ビジネスコンテスト終了後、企業と学生がどう関わりを続けるか」。
Aグループ:アイデアの権利譲渡を前提とし、長期的な関係維持は難しいとの意見を共有。
Bグループ:交流会やコワーキングスペース連携、オンラインコミュニティの活用、インターン制度導入を提案。
Cグループ:ビジコンをベースにしたコミュニティづくりや、テーマに関連するイベントを通じて継続的な関わりを促すアイデアを出しました。
斎藤様は「各大学の食堂メニュー開発や鉄道をテーマにしたビジコンの案が特に興味深かった」と述べ、学生と企業をつなぐ仕組みの多様な可能性に期待を示しました。
最後に、弊社取締役 加藤より、今回の内容を踏まえた統括コメントがありました。
「地方には無限の可能性がある一方で、情報と機会の格差は依然として大きい。
地方がその期待に応えられる体制を整えることが、持続的な挑戦を生む鍵になる」との言葉で、勉強会は締めくくられました。
今回の記事では、第59回地方創生チャレンジクラブについてご紹介しました。
私は、同じ大学生でありながら地方創生という大きなテーマに挑戦している斎藤様のお話を伺い、自分の行動次第で地域や社会を動かすことができるのだと強く感じました。
特に「格差は人と人との出会いの機会の差である」という言葉が印象的で、地方と都市、学生と企業をつなぐ仕組みづくりの重要性を改めて実感しました。
また、自分自身、地元から離れて暮らす経験がほとんどなかったので、一度地域を離れることで地元の価値を再発見できるという視点は新鮮で、大きな気づきとなりました。
今後は、地方と都市をつなぐ取り組みやイベントにも積極的に関わり、今回学んだことを自分の挑戦に活かしていきたいと思います。
地方創生チャレンジクラブは今後もオンラインで開催します。
地方創生チャレンジクラブにご興味のある方は、ぜひ下記お問い合わせ先までご連絡ください。
G&Cコンサルティング株式会社
info@gc-consulting.jp
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