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G&Cコンサルティング株式会社と鹿島市が連携してサテライトオフィス誘致事業を推進しております。
本事業の一環として、地域の観光資源である「肥前浜宿」と「祐徳稲荷神社」を軸に、まちの魅力を再定義するための観光振興ワークショップを開催しました。
「観光」を切り口に、地域が抱える課題を“見える化”し、外部企業との共創を前提としたまちづくりの方向性を探ることを目的としています。
地元事業者、行政職員、市外企業など多様な立場の人々が集まり、鹿島市の魅力と可能性を語り合いました。
本ワークショップは、
歴史情緒あふれる「肥前浜宿」
年間300万人の参拝客で賑わう「祐徳稲荷神社門前商店街」
の2つのエリアを舞台に実施しました。
テーマは「肥前浜宿と祐徳稲荷神社の魅力を最大化するアイデアとは?」。
2回にわたる対話を通じて、地域が抱える「交通」「情報発信」「デジタル環境」の課題を整理し、持続的な観光まちづくりに向けた方向性を探りました。

江戸時代の風情を残す肥前浜宿で行われた第1回ワークショップ。
地元の事業者や観光関係者、企業担当者らが集まり、まちを歩きながらその魅力と課題を共有しました。
議論の中心となったのは、
交通:JRやバスの利便性、駐車場の課題
情報発信:イベント情報の分散、発信力不足
デジタル環境:Wi-Fi・キャッシュレス対応の遅れ
といった課題です。
一方で、「酒蔵文化」「宿場町の風情」「人との温かいつながり」といった強みが改めて評価され、外部との連携によって体験型観光や新しいサービスが生まれる可能性が見えてきました。
参加者からは、「地域の資源を活かす視点が変わった」という声も上がりました。
第1回ワークショップで出た意見の一覧は以下をご覧ください

第2回は、年間300万人が訪れる祐徳稲荷神社の門前商店街で開催されました。
商店街の観光客の動線や情報発信の現状を確認し、今後の方向性を議論しました。
出てきた意見は、
周遊交通の整備(バス・オンデマンド交通)
デジタル環境の充実(無料Wi-Fi・キャッシュレス対応)
統一的な情報発信(神社と商店街のブランドづくり)
といった具体的な提案です。
中でも印象的だったのは、「肥前浜宿と祐徳稲荷神社を“線”で結ぶ発想」。
エリア間をつなぐ仕組みをつくることで、まち全体の滞在時間を伸ばし、地域経済に好循環をもたらす可能性が見えてきました。
第1回ワークショップで出た意見の一覧は以下をご覧ください

全2回のワークショップを通して、鹿島市の観光は「点」から「線」へ、そして「面」へと広がる新しいビジョンを描き始めました。
交通・情報発信・デジタル環境という3つの共通課題が、今後の企業連携やまちづくりの出発点となります。
地元参加者からは、
「他地域の成功事例を自分たちのまちに置き換えて考えられた」
「自分のまちの活性化について、地域外の地域外の視点で意見を聞けて良かった」
といった前向きな声も多く聞かれました。
今回のワークショップで生まれた気づきや意見は、今後、市内外の事業者・企業・行政が連携して取り組む観光振興や地域活性化の実践へとつなげていきたいと思います。
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