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2024年10月21日(月)、22日(火)に次世代リーダーズサミット 2024 in 鹿島を佐賀県鹿島市の鹿島市商工会議所で開催し、鹿島市、そして鹿島市外から19名が参加しました。
今回は、その様子と成果をご紹介します。
「次世代リーダーズサミット」は、次世代を担う若手経営者及びリーダーが全世界から一堂に会し、次世代リーダーとしての在り方や必要な要素について、各界を代表するリーダー陣による講義や参加者同士のワークショップを通じて学ぶ、宿泊型体験研修プログラムです。
次世代リーダーズサミット2024 in鹿島では、「鹿島とつながる、鹿島がつながる」をテーマにこれからの鹿島市の地方創生について共に学びながら繋がることを目指し、本企画を通じて、鹿島市ならではの地方創生や、次世代リーダーに求められる要素について考えていただきました。
佐賀県鹿島市は佐賀県の西南部に位置し、東に有明海、西に多良岳山系を望む自然豊かなまちです。
人口は約2.8万人で、国道207号やJR長崎本線が通り、福岡市から鉄道で約1時間の距離にあります。
観光面では、日本三大稲荷の一つである祐徳稲荷神社や、肥前浜宿での毎年8万人以上を動員する「酒蔵ツーリズム」があります。
豊かな自然と伝統文化を活かした地域づくりが進められています。
今回の次世代リーダーズサミットでは座学やグループワーク、肥前浜宿の散策を通じて、実際に鹿島市の現状や課題について触れながら、地域で連携した地方創生について考えるプログラムを実施しました。
ここからはリーダーズサミットの1日目の内容をご紹介します。

オリエンテーションでは株式会社VALCREATION代表取締役 藤村様より「リーダーに求められる資質」についてご講演いただきました。
自己紹介で藤村様が関わっている事業について説明したのち、自身の取り組みについて話していただきました。
リーダーの仕事とは「方向性を語ること」であり、リーダーの役割やリーダーに求められることについて学んでいただく機会となりました。

基調講演ではMake U Group UP株式会社代表 清野様に「なぜ今、公民連携が求められているのか」をテーマにお話しいただきました。
公民連携は、政策目的を達成するための手段であることだと前置きがあり、現在の日本の公民連携の現状と課題を共有してくださいました。
公民連携に取り組む際に、誰が何をどのようにするのかなど、役割分担が明確にできてない場合が多いとお話しされていました。
清野様は、共に連携していくには、効果的なコミュニケ―ションが必要で、方針を明確にし目的意識を持つことが大切だと締めくくりました。

特別講演ではナオライ株式会社 代表取締役 三宅様より「地域の素材を組み合わせた高付加価値なものづくり」についてお話しいただきました。
三宅様は、自社のお取り組みを中心にお話になり、商品やサービスなどの「良いモノ」は横展開できるとお話しされていました。
今後はローカルスタートアップを全国に広げていきたいと熱い想いを語られていました。

テーマ:「観光による地方創生の推進について」
【モデレーター】
G&Cコンサルティング株式会社 取締役社長 木村航
【パネラー】
・鹿島酒蔵ツーリズム協議会 会長 矢野元英様
・長尾豊裕園 5代目 永尾裕也様
・有限会社大朝交通 プロダクトマネージャー 堀田祐作様
パネルディスカッションで出た意見を一部共有します。
まずは、現在の取り組みでの苦労や気づきについて議論が行われました。
鹿島酒蔵ツーリズム協議会 会長の矢野様は矢野酒造の杜氏もされており、酒造りの想いをお客様1人1人にお伝えできていないことが課題だとお話しされておられました。
また、有限会社大朝交通 プロダクトマネージャーの堀田様は、広島県の旅行商品を開発する中で、広島県の観光消費額が低いことが課題で、1つでも多くのコンテンツを見出すことを県を挙げて取り組んでいるとお話がありました。
最後に、現在のご活動の課題や今後の展望について皆様より共有がありました。
長尾豊裕園 5代目の永尾様は、ティーツーリズムを運営する上で、茶葉の収穫時期とティーツーリズムが重なるととても忙しく、また、天気に左右されることも課題だとお話しされていました。
最近の取り組みとして、コンシェルジュの育成を行い、現在3名のコンシェルジュとティーツーリズムを運営されているそうです。
各パネラー地域にとって大変魅力的な観光コンテンツをお持ちです。
実際に運営するときの課題や気づき、工夫点についてお話しいただき、リアルな現場の声が聴けて有意義な時間となりました。
地元事業者による活動紹介では3名の方にご登壇いただきました。

山口様は肥前鹿島駅徒歩5分の場所にコワーキングスペースとサテライトオフィスとカフェを兼ね備えたJUJIRO BLD.の運営をされています。都市部企業を誘致しJUJIRO BLD.を起点に鹿島市の地域活性化に取り組んでいきたいとお話しいただきました。

飯盛様からはオーベルジュ事業のお話しをしていただきました。
飯盛様は、雇用やビジネスが生まれないといけないという想いで宿泊事業をスタートされました。
日本酒造りと宿泊事業で鹿島市を盛り上げたいという想いが語られました。

田代様からは中小企業振興についてお話しいただきました。
中高生など若い世代に大人が頑張っている姿を見せると地域の未来は明るくなるのではないかというお話があり、そのために、コミュニティの基盤を作ることが大切だという意見がありました。
ここからはリーダーズサミットの2日目の内容をご紹介します。

1日目の講演やパネルディスカッションを受講いただいた上で、鹿島市について知っていただくため肥前浜宿でフィールドワークを行いました。
その後、講演・フィールドワークでの学びや気付きを班内で振り返り、意見交換をするためグループワークを実施しました。

グループワークでは場所を乗田家住宅に移して行いました。
参加者が2つのグループに分かれて、「鹿島市の実情を踏まえ、自分たちと地域で連携した地方創生に繋がる企画の提案」についてグループワークが行われました。
各グル―プ、終了時間までしっかりと話し合いを行い、発表資料も作成し有意義な時間となりました。

最終発表ではグループ内で話し合った内容を発表しました。
実際に鹿島市に進出した際のデモンストレーションを発表するグループや、鹿島市の日本酒や祐徳稲荷神社の参道のシャッターをアートの力で市外・県外にアピールするアイデアが出ました。

今回、「次世代リーダーズサミット2024 in 鹿島」を開催し、参加者は次世代リーダーとしての在り方や、目指す上で必要なノウハウや教養を得ることができました。
さらに、鹿島市や近隣市町の事業者と都市部の企業が共に学び、交流を深める貴重な機会となりました。
参加企業からは「鹿島市への企業進出」など、次のステップにつながる前向きな意見も寄せられ、実りのあるイベントとなりました。
次世代リーダーズサミット 2024 in 鹿島についてご紹介しました。
今後も次世代リーダーズサミットは全国各地域で開催します。
次世代リーダーズサミットにご興味のある方は、ぜひ下記お問い合わせ先にご連絡のほどよろしくお願いします。
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