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G&Cコンサルティング株式会社は佐賀県鹿島市と連携し都市部企業のサテライトオフィス誘致を推進しております。
本業務を通して、現地調査や視察ツアー、地元事業者や都市部の経営者が共に鹿島市の未来について考えるサミットなど、地域と企業の“関わりしろ”を生み出す多面的なプロジェクトを展開しております。
今回の記事では、鹿島市のサテライトオフィス誘致業務について紹介します。

佐賀県鹿島市は、有明海に面した東部と多良山系に囲まれた南部に位置し、自然と歴史、そして文化が豊かに息づくまちです。
人口は約27,000人。佐賀空港から車で約45分、JR博多駅から特急で約1時間とアクセスも良好で、都市との距離感が程よい点も特徴です。
市内には、江戸時代から続く3つの酒蔵があり、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「肥前浜宿」や、日本三大稲荷のひとつで年間300万人を超える観光客が訪れる「祐徳稲荷神社」など全国的にも知られる観光資源があます。
また、酒蔵や伝統工芸など地域産業が息づくまちでもあり、観光・産業・文化の多様な魅力が共存しています。

G&Cコンサルティング株式会社は、佐賀県鹿島市と連携し、サテライトオフィス誘致を通じて地域の持続的な発展を目指しています。
2024年度は、鹿島市の地域資源を洗い出し、鹿島市の強みや進出メリットを明確化することを目的としました。
また、鹿島市が掲げる都市像「みんなが住みやすく、暮らしやすいまち」の実現に向け、サテライトオフィスビル「JUJIRO BLD.」へのIT関連企業などの誘致を推進しました。
その実現に向けて、「現地調査」「視察ツアー」「次世代リーダーズサミット」の3つを柱に事業を展開しました。

まずは、鹿島市と連携し、地域資源の把握や企業誘致に向けた現状確認を目的に現地調査を行いました。
市内の事業者や鹿島市商工会議所、行政担当者との意見交換を通じて、地域の課題や今後の方向性が少しずつ見えてきました。
調査の中では、農業や酒造業といった地場産業の担い手不足が特に深刻であり、移住者の受け入れや空き家の利活用など、「人を呼び込み、地域を支える仕組み」の必要性が改めて浮き彫りになりました。
また、肥前鹿島駅前のサテライトオフィス「JUJIRO BLD.」に関しては、賃料や立地条件といった物理的な要素に加え、「地域との関わりをどう築けるか」が企業の進出を左右する大きなポイントであるという認識も共有されました。
本調査を通して、地域資源を活かし、民間主導で新しい使い方や事業を生み出すことで、まちの価値向上や課題解決を目指しながら、地元事業者と進出企業、行政が協働して持続的な地域づくりを進めていくことが鍵になることがわかりました。

「鹿島とつながる、鹿島がつながる」をテーマに、地域内外の経営者や自治体関係者が一堂に会する「次世代リーダーズサミット2024 in 鹿島」を開催しました。
このプログラムは、鹿島市で活躍する事業者と、市外から地方創生に関心を持つ企業がつながることを目的として実施しました。
公民連携をテーマにした基調講演やパネルディスカッションを通して、鹿島市ならではのまちづくりのあり方を多角的に学ぶ機会となりました。
サミットでは、参加者が肥前浜宿を実際に歩き、地域の現状を踏まえたうえで「地域と連携した地方創生の企画提案」をグループごとに発表。
鹿島市の日本酒や祐徳稲荷神社門前商店街の参道を活かしたアートプロジェクトの提案や、進出を想定した事業プランのデモンストレーションなど、実現性を意識したアイデアが多く出されました。
参加者は、佐賀県内の事業者・行政職員に加え、長崎県・福岡県を中心とする近隣地域、中四国地方、都市部からの経営者など計19名。
地域内外の多様な視点が交わることで、鹿島市の地方創生に向けた新たなネットワークが生まれました。
また、サミット終了後には、参加企業のうち複数社が鹿島市の現地視察ツアーに参加し、実際の事業展開を前向きに検討する動きへとつながりました。
今回の取り組みを通じ、鹿島市の魅力を再発見するとともに、地域と企業が共に歩む地方創生のモデルづくりの基盤を築く機会となりました。
次世代リーダーズサミット2024 in 鹿島に関しては以下の記事にまとめておりますので併せてご覧ください。

鹿島市での事業展開を検討する企業を対象に全2回の視察ツアーを実施しました。
第1回ツアーでは、参加企業が地元事業者や移住者と意見交換を行い、地域課題の共有と連携の方向性を探りました。
一次産業の人手不足や地域での関係人口拡大といった課題を背景に、外部人材の受け入れや地域資源を活かした新たな仕組みづくりについて具体的な提案がなされました。
その結果、参加企業のひとつが肥前鹿島駅前のサテライトオフィスビル「JUJIRO BLD.」への進出が決定し、地域活性化に向けた実証的な取り組みをスタートさせました。
第2回ツアーでは、鹿島市内の地元企業や金融機関、行政と意見交換を行い、進出や事業連携の可能性を検討しました。
デジタル技術を活用したまちづくりや、ドローンを活用した農業・漁業支援など、地域の課題解決と産業振興を両立する新たな事業構想も生まれ、参加企業のひとつが進出に向け準備を進めております。
今後は、ツアーで得られた成果を次の誘致活動や協働プロジェクトの具体化へとつなげていきたいと思います。

2024年度の取り組みでは、鹿島市の地域資源を洗い出し、鹿島市の強みや進出メリットを明確化することを軸に、鹿島市の可能性を探る一年となりました。
現地調査や次世代リーダーズサミット、視察ツアーを通じて鹿島市の地域資源や課題を可視化し、地域と企業がともに価値を創出するための「土台づくり」ができたと思います。
2024年度の成果をもとに、肥前浜宿や祐徳稲荷神社門前商店街などのエリアにも視野を広げ、地元事業者と進出企業、行政と連携した地域活性化を推進していきます。

G&Cコンサルティング株式会社は、佐賀県鹿島市と連携し、サテライトオフィス誘致を軸に鹿島市の地方創生を推進しております。
2024年度は、地域資源の洗い出しから現地調査、視察ツアー、次世代リーダーズサミットの開催を通じて、鹿島市の強みと課題を整理し、企業との協働の土台を築く一年となりました。
今後も地域と企業の架け橋として、鹿島市の持続的な発展と新たな価値づくりに取り組んでいきます。
G&Cコンサルティング株式会社は他の地域でも視察ツアーを実施しております。
ぜひ以下の記事も併せてご覧ください。
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